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【入社エントリーvol.2】新卒社員相互インタビューでお互いを深掘り!趣味や大切にする価値観を紹介します

こんにちは!
CSC広報の竹谷です。

サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)では、新卒入社時研修の一環として「ビジネス文章講座」を実施。その中で、新入社員同士で相互インタビューを行いました。
公式noteでは、講座内で彼らが執筆した記事を「入社エントリー」として連載しています。

第1回の記事はこちらから
シリーズ2回目となる今回は、J.HさんとT.Aさんのインタビュー記事をご紹介!

彼らの歩んできた道や、大切にしている価値観、そして今後の目標など、さまざまな角度から彼らの魅力を掘り下げました。ぜひ最後までお読みください。

初めての新卒社員を迎えるサイバーセキュリティクラウドの研修を大公開!|竹谷光子
※新卒入社時研修の目的や実施内容については、こちらの記事で紹介しています。

T.Aさんが語る生き方を学んできた大切にしている趣味とは?

2024年4月、サイバーセキュリティクラウドに8名の新卒社員が加わりました。それぞれの異なる人生を歩んできた。世の中には様々な生き方があり、正解はありません。しかし、8人の中でもひときわ自分らしい生き方を貫く仲間がいる。彼の名はT.A。「大人の男」を目指して、その道をひたすら歩んできた彼が語る「大人の男」とはーー。

「大人の男」とは趣味にお金をかけられること

T.Aが考える「大人の男」とは、「趣味にお金を使えること」だそうです。学生時代には限られたお金の中で趣味を楽しんでいた彼ですが、社会人となった今、自分の好きなことにお金をかけられる喜びを感じています。彼にとって趣味は、単なる娯楽ではなく、自分の生き方を学ぶ重要な要素です。
それでは、彼が生き方を学んできた趣味とは何なのだろうか?

野球—人生における「勝負」を学ぶ

T.Aさんが最も長く続けてきた趣味が野球です。14年間ピッチャーとして活躍した彼は、野球を通じて「勝負の瞬間」を見極めることの重要性を学んだといいます。ピッチャーは、バッターとの勝負に挑むか、回避するかを選択します。人生も同様に、どのタイミングで勝負するかを見極める力が必要だと彼は語ります。

釣り—サバイバルの力を鍛える

もう一つの趣味、釣りを通して彼が学んだのは「生き抜く力」です。彼にとって釣りは、サバイバル能力を鍛える訓練。自然の中で生き残る術を学びながら、命の大切さや食物連鎖の原理を理解しました。釣りを通じて社会の厳しさを感じ、いつか自分も社会における「頂点」に立ちたいと語る彼の姿には、強い決意が感じられます。

「大人の男」を目指すあなたへ

いかにも「男」らしい人生を歩んできたT.A。
最後に、T.Aさんは「大人の男」になりたい人へ向けてメッセージを送りました。「人生には予期せぬ出来事がつきものです。お金が無くなることもあるでしょう。でも、そんな時こそ、自給自足で生き抜く力を身につけてほしい」と、彼は力強く語ります。

Interviewee:T.A
Writer:J.H

意外な場所がNo.1に!日本大好き韓国人が語る「おすすめの旅行先」とは?

あるアニメの影響で日本の印象が180度変わった

父親の影響で、幼少期から年に2回は日本へ旅行にきていたJ.H。しかし、当時は日本にあまり興味がなく、世界的に流行していた日本のアニメも自ら好んで見ることはなかった。

ところが、大学の友人に、映画「君の名は。」の鑑賞に連れていかれたことが彼の人生を大きく変える。これまで日本のアニメには関心の無かったJ.Hは「君の名は。」を観て、深い衝撃を受けた。その衝撃は言葉では表現しきれないほど大きいものであった。

映画の影響で日本の魅力にハマる

その後卒業を控えたJ.Hは、友人と共に卒業旅行の計画を立てることになった。候補先は2つあり、1つは「コタキナバル(マレーシア)」、もう一つは「大阪」であった。最終的に彼が選んだのは「大阪」で、その理由は映画「君の名は。」の影響で、日本に興味を持ち始めたからである。

この旅を通じて、彼は日本の魅力にハマることとなった。「観光」と「聖地巡礼」を中心に、歴史的な建造物巡りやご当地グルメなどを満喫した。ちなみに、彼が好きな日本食は「寿司」だそうだ。その後も日本の魅力に魅了された彼は最終的に、30都道府県の観光を制覇した。

映えある「Best Place to visit in Japan」は?

日本のほぼすべての観光都市を制覇した彼が一番感銘を受けた場所が「長野県の諏訪湖」だ。この地は、海外では「君の名は。」の聖地として名高い。しかし、交通の便が悪く、海外からの旅行者にとっては訪れにくい秘境でもある。

しかし、日本に留学中だった彼は時間を工面して旅行の計画を立てた。とはいえ、諏訪湖は日本人でも足を運ぶのには苦労する場所。辿り着いても、期待外れだったらどうしよう……と、J.Hは高揚感と不安が入り混じった気持ちを抱えたまま、ついに諏訪湖に到着した。

確かに景色はきれいな場所だが、正直なところ予想を超えるほどではないと感じたJ.H。しかし、夕日が沈む瞬間、彼の心を覆すような景色が目の前に広がった。不意に涙が流れ、今でもその景色が脳裏に深く刻まれていると言う。

この話をしていた時の彼の表情が今日一番輝いていた。

再訪したい旅行先4選

場所の特性や自身の情報収集不足などから、その魅力を十分に堪能できなかった観光地もあったという。当時を振り返りながら、機会があればもう一度訪れてみたいと語る。

「広島県」…観光地が点在していて、市街を移動する際に苦労した。レンタカーを手配すれば様々な場所を周れたかもしれない。また旅行したタイミングでは厳島にある弥山には入山することが叶わなかったため次回訪れた際には再度挑戦したい。

「鳥取県」…電車の本数が少なく、計画を立てるのに苦労した。別の県を訪れた際に、せっかくなら足を伸ばしたいと軽い気持ちで行ってしまったため、しっかりと予定を立てて行く必要があった。次は事前に計画を立てて訪れたい。

「北海道」…観光地としては最高だが、海外観光客で溢れていて日本らしさをなかなか味わえなかった。言葉が通じないことで不便に感じる場面も多く、さらに日本語に磨きをかけたいと感じた場所。観光スポットが多いため、まだまだ発見がありそう。

「静岡県」…韓国のテレビで紹介された飲食店を訪れたが、自分の好みとは少し違っていた。メディアの情報を鵜呑みにすることなく、自分達で情報収集することの大切さを学んだ。次回は自分で情報収集をしてから訪れたい。

留学生として感じた日本の魅力とこれからの課題

日本に対して、特別な感情を持っているJ.H。「ご飯がおいしい」「日本語がかわいい」「地方都市でも観光の整備がされている」など国としての魅力に加えて、「人間関係における適度な距離感」「謙虚さ」「規律正しく、和を重んじる姿勢」といった日本人の資質も彼の価値観とマッチしているという。

「私は日本に生まれてくるべきだった。」その言葉にこそ、彼の日本愛が詰まっていた。

しかし、日本各地を巡る中でJ.Hが気づいたことがあると言う。それは、海外の人とのコミュニケーションについてだ。日本人は完璧を求めすぎるあまり、外国人との会話を躊躇する傾向にある。しかし、重視すべきなのは言葉の完璧さではなく、コミュニケーションをとろうとする姿勢である。実際に、彼がうまく言葉が話せなかったときに、コミュニケーションを取ろうとジェスチャーをしたり、違った表現をしてくれたりと、何度も人の優しさに旅行中助けられたそうだ。

各自がその姿勢を意識することにより、海外の人が抱く日本の印象も変わるだろう。そうすれば、日本の魅力がさらに世界へ広がると信じている。

今後の目標は……

彼は日本の企業で働くことを決めてから1つの野望を抱くようになった。それは「47都道府県を観光し、日本全国を制覇する!」こと。今後も日本への愛を深め、世界に向けて日本の魅力を発信してもらいたい。

Interviewee:J.H
Writer:T.A

今回は、CSCの新卒社員であるT.Aさん、J.Hさんの記事をご紹介しました。新卒社員からは、相互インタビューによってお互いの理解が深まるだけでなく、言語化の練習もできたという感想をもらっています。

新卒社員のインタビュー記事シリーズはこれからも続きますので、次回更新を楽しみにしていてください!