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2024年12月期2Q 機関投資家面談でのQ&A 5選

こんにちは!
サイバーセキュリティクラウドのIR担当です。

 今回は、機関投資家の皆様からいただいた質問とその回答についてご紹介いたします。これらの質問は、当社事業を理解いただく上で重要な内容となっており、当社に対する理解を深めることに繋がると考えております。ここでは、直近の決算発表後の面談で多く寄せられた5つの質問について解説していきますので最後までご覧ください!

質問①:攻撃遮断くんとWafCharmのARR成長率が鈍化している理由は?

 2023年10月に「CloudFastener」の販売を開始し、迅速な立ち上げを行うため、2024年1月から既存プロダクトの営業リソースの一部をCloudFastenerにシフトしました。新規の需要は変わらず旺盛だった一方で、営業リソース不足により新規顧客の獲得が一時的に鈍化いたしました。2024年12月期下期以降は採用等により営業人数自体も以前水準に戻り営業活動を行っているため、新規顧客の獲得は順調に進んでいます。

質問②:2025年に向けた成長戦略で掲げている売上高50億円の達成は厳しいのではないか?

 当社はSaaS型のビジネスを展開しているため、2025年12月期の期初時点までにARRを積み上げられるかが重要となります。特に2024年下期においては、「CloudFastener」を中心とした新規顧客の獲得が鍵となります。2024年12月期の業績達成はもちろんのこと、2025年12月期を見据えた営業活動も強化しており、現時点では成長戦略で掲げている財務目標に変更はございません。

質問③:CloudFastenerの販売状況は?

 「CloudFastener」は販売開始から約1年が経過し、国内外のAWSカンファレンスなどで積極的なプロモーションを展開しています。当社のIRサイトに複数社の導入事例を開示していますが、引き合いは非常に強く、順次商談を行っています。今期から来期にかけて成長角度を上げられるよう全社一丸となって取り組んでいる状況です。

質問④:下期のコストの使い方は?

 2024年下期のコストについては、来期以降の成長を見据えて、人材採用を積極的に進めるほか、昨年も参加したAWSの年次イベント「AWS re:Invent 2024」への参加や、CloudFastenerに関連するマーケティング活動に重点的に投資する予定です。これにより、今後の成長基盤をより一層強固なものにしていく計画です。

質問⑤:昨年受託したデジタル庁の案件は継続する見込みか?

 現時点では、デジタル庁からの昨年受託した案件における新たな公募はまだ出ていないため、具体的な見通しについては現段階でお伝えできません。しかし、新たな公募があれば、引き続き積極的に獲得に向けて取り組んでまいります。

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