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【サイバーセキュリティクラウド】2023年9月 Monthly Report

こんにちは!
サイバーセキュリティクラウド IR担当です。

2023年8月のIR・PR情報を分かりやすくお届けいたしますので、ぜひ最後までご覧ください。


2023年上半期の攻撃検知レポートをリリースしました

 当社は、2023年上半期(1月~6月)のWebアプリケーションへの攻撃検知結果を発表しました。以下のデータは、当社のクラウド型WAF『攻撃遮断くん』およびパブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm』で観測されたサイバー攻撃ログに基づいています。
 特徴的なのは、5月から6月にかけて攻撃が急増している点です。サイバー攻撃は、大型イベントの開催に合わせて増加する傾向があります。同時期には、G7広島サミットや大臣会合という各国の首脳が集まるイベントが開催されたことに加え、ウクライナのゼレンスキー大統領が急遽参加となったことも重なり、サイバー攻撃が急増したと推測します。
 また、お盆や年末年始等の長期休暇にも攻撃が集中しますが、多くの組織でシステム管理者が不在となり、迅速な対応が取れないことがあります。日頃からサイバー攻撃対策を行い、被害を最小限に抑えることが重要です。

ワークライフバランスが取れた企業として『ミライのお仕事』に取材いただきました

 当社はWebメディア「ミライのお仕事」に、成長企業かつワークライフバランスが充実した企業として掲載されました。2020年3月にマザーズ市場(現:グロース市場)への上場から約3年半が経過し、社員数の増加に伴い、人事制度を充実させてきました。社員に寄り添った人事制度を「ワークスタイル」と「コミュニケーション」の観点からご説明します。
 ワークスタイルに関しては、社員の多様な生活スタイルに応えるため、2021年からコアタイムの無いスーパーフレックス制度を導入しました。当社の平均年齢が37歳と世代的にもちょうど出産や育児のイベントを迎える社員が多いため、、社員の働きやすさを最大限考慮しました。また、上長やチームメンバーとのコミュニケーションを活性化させるため、原則として週1日の出社を奨励しており、他の日はテレワークを活用し、生産性を追求しています。
 コミュニケーションの面では、テレワークの増加に伴いチャットの利用が増加し、仕事以外で連絡が取れないという声が多数あったため、バーチャルオフィスのoVice(オヴィス)※を導入しています。出社の機会も増え、対面のコミュニケーションが活発となっていますが、テレワーク中心のチームはoViceを積極的に活用しています。また、業務以外の交流を促進するため、さまざまな社内部活動が開催されています。例えば、球戯部やヨガ部といった運動系や、人狼ゲームをみんなで遊ぶ人狼部、フィットネスに関する情報交換ができるフィットネス部といった興味に応じた部活動が豊富にあります。具体的な活動内容を細かく定めているわけではなく、興味を持った社員が自ら発起して部活動を始めることを推奨しており、会社から承認を受ければ補助が下りる仕組みとなっています。
 当社は、今後の事業拡大に合わせて人員をさらに拡大させるため、社員一人ひとりが長く働ける環境や制度を整備していきます。
※oVice社が提供するバーチャルオフィスツール

パートナープログラムを刷新し、新たに「紹介パートナー制度」を開始

 当社は、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という企業理念のもと、セキュリティサービスの開発・展開を進め、企業が抱えるセキュリティリスクの軽減を目指しています。一方で、DXの進展でサイバー攻撃が増加し、セキュリティリスクはますます高まっています。また、企業のセキュリティ人材不足も深刻化しており、多くの企業が適切な対策を施せていません。そこで、当社のパートナープログラムを刷新し、従来の代理販売を担う 「販売代理パートナー」 に加え、お客様をご紹介いただき、導入に至った場合に紹介手数料を支払う「紹介パートナー」を新設しました。これにより、潤沢なリソースがないパートナーや、専門性がないパートナーでも参加が可能となりました。この紹介パートナー制度を通じて、より多くの企業に当社プロダクトを提供してまいります。

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