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号外【サイバーセキュリティクラウド】2024年12月 Monthly Report


こんにちは!
サイバーセキュリティクラウド IR担当です。
前回のMonthly Reportでお知らせした、Amazon Web Services, Inc. 主催の「AWS re:Invent 2024」に関する号外レポートをお届けします。

サイバーセキュリティクラウド(CSC)は、2024年12月2日から6日にかけてラスベガスで開催されたAWS re:Inventに2年連続で出展しました。今回も日本企業からの出展は、世界で活躍する大手企業が中心となる中、その一員として当社が参加しています。規模や知名度では劣るグロース企業が名だたる大手企業と肩を並べて出展できるのは極めて稀有なことであり、当社の独自性と成長力を示すものです。
AWSが主催するこのイベントは、世界最大級のクラウドコンピューティングカンファレンスであり、CSCにとってグローバル市場での存在感をさらに高める絶好の機会となります。


製品PRを通じ、海外カンファレンス史上初のリード獲得数を達成

展示ブースでは、主力製品であるWAF自動運用サービス『WafCharm』とAWS環境フルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener』を出展。多くの来場者から関心を集めました。特に、『CloudFastener』のプロダクトマネージャーである小川によるセッションは、ブースが人でいっぱいになるほどの盛況ぶりを見せました。
特筆すべきは、前年の2倍以上のリード数を獲得し、質量ともに大きな成果を得ることができました。昨年は初めての出展ということもあり、十分な経験がなく試行錯誤しながらの運営となりましたが、今年は昨年の課題を踏まえ、スタッフ全員が事前のプランニングを徹底し、ブースでの対応力を高めるとともに、イベント後のフォローアップ体制を強化しました。特に、イベント後のフォローアップ活動や丁寧な営業対応を迅速に実施したことで、イベント終了後もスムーズに商談へと繋げることができています。
引き続き、「2025年に向けた成長戦略」で掲げた海外売上高比率10%の達成に向けて、早期に顧客獲得を実現するべく、アプローチを強化してまいります。


AWSジャパンの代表執行役員社長である白幡 晶彦様とCSCの役員陣


『CloudFastener』の技術的権威の確立

『CloudFastener』は国内初のAmazon Security Lakeサブスクライバーパートナーとして認定されており、その高い技術力と専門性が評価されています。
Amazon Security Lakeサブスクライバーパートナー認定について、詳しくはこちらをご覧ください。

2日目のセッション「Unlocking security outcomes with Amazon Security Lake」では、CSCのロゴがパートナー企業一覧のスライドに掲載され、国際的な認知度向上の大きな一歩となりました。


AWS GameDayで世界第2位の快挙

CSCは「Fastener-Charm」でエントリー

CSCのエンジニアチームは、AWS re:Invent内で開催された「AWS GameDay」の「Winning the DDoS Game」に参加しました。この競技では、4人1組でチームを編成し、DDoS攻撃を受けるシミュレーション環境で、問題をいかに迅速かつ正確に解決できるかを競います。チームは自社のクラウドセキュリティ製品『CloudFastener』と『WafCharm』にちなみ、「Fastener-Charm」という名前でエントリーしました。序盤ではスタートダッシュを決め、一時的に暫定1位に立つ場面もありました。最終的には惜しくも1位を逃したものの、世 界第2位という素晴らしい成績を収めました。この結果は、当社が誇る高度な技術力とサイバーセキュリティ分野における優れた課題解決能力を世界に示すものとなりました。


海外ユーザーからの高評価:KARE社の声

KARE社 CTOとCSCメンバー

AWS re:Invent のCSCブースには、海外からも多くのユーザーが訪れ、直接お話を伺う貴重な機会となりました。その中でも、KARE社のCTOは次のように語ってくださいました。
「私たちのセキュリティチームでは『WafCharm』を導入していますが、その使いやすさには非常に満足しています。少人数で運営する私たちにとって、『WafCharm』は大きな助けとなっています。来年度の予算再編でもCEOから全体予算の見直しを求められましたが、『WafCharm』は継続利用する方針です。それほど必要なサービスです。」
さらに、ブースでの会話では、『WafCharm』を導入した結果、日常的なセキュリティ運用の効率が大幅に向上し、チーム全体の負担が軽減されたことを具体的に教えていただきました。「手間が減ったことで、他の重要な業務にもリソースを割けるようになった」との言葉が印象的でした。

このように現地で得られるお客様の声やフィードバックは、私たちのサービス向上にとって非常に貴重なものです。今後も海外におけるイベントに積極的に出展し、グローバル市場でのプレゼンスを強化するとともに、海外ユーザーの獲得を加速させてまいります。


CSC主催のネットワーキングパーティの実施

CSC主催のネットワーキングパーティを、日本からのAWS re:Invent参加者向けに開催しました。
本パーティには35名の方々にご参加いただき、会場ではAWS re:Inventで得た最新情報の共有や意見交換が活発に行われたほか、エンジニア同士の交流も大いに盛り上がりました。

CSCは今後も、グローバル市場でのプレゼンスを高めるべく、積極的に海外イベントへ出展し、国際的な顧客基盤の拡大を図ってまいります。さらに、業界内外でのつながりを強化し、イノベーションの創出を支える場を提供していきます。

引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

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