【2024年下半期社員総会】CSC Culture Code導入で進化する企業文化
こんにちは!
広報の竹谷です。
サイバーセキュリティクラウド(以下「CSC」)は2024年7月に「2024年 下半期社員総会」を白金台の八芳園で行いましたので、今回はその様子をお届けします。
CSCの社員総会は、全社員が半期に一度オフラインで一堂に会する重要なイベントです。部門を越えて交流を深め、優秀な成果を挙げた社員を称える場でもあります。
■CSCが大切にしている行動指針
CEOの小池から開会の挨拶ののち、上期の振り返りと今後CSCが目指す姿について、小池とCTOの渡辺からそれぞれ話がありました。
その後、今回のメインコンテンツである「CSC Culture Code」に関するお話がありました。
CSCでは、「Customer」「Support」「Challenge」といった3つのコアバリューを掲げていますが、この「CSC Core Values」に加えて今回新たに、自社の事業環境や目指す未来を見据えてCore Value をより具体化した「今大事にしたい行動指針」を導入しましたので、一部行動事例も紹介します。
①「Speed」すぐに行動を起こそう
例:明日のBestより今日のBetter
早期にアクションを起こすことで得られるビジネス上のインパクトは非常に大きく、
市場シェアの先取り、技術革新による優位性、顧客関係の強化、スケールメリットの享受など、時間をかけて完璧なBest案を追い求めずに、いますぐにできるbetterを意識しましょう。
②「Data-Driven」データに基づき考えよう
例:定量KPIの進捗を全員でみる
毎月の売上データを収集し、売上の増減要因を分析し、分析結果に基づいて改善点を見つけ、次月の戦略を練る習慣をつける。そのために全員でプロジェクトやプロダクトの進捗状況を定期的にデータで確認し、問題点や改善点をデータに基づいて議論しましょう。
③「Improve」毎日改善しよう
例:顧客のためになることを一つでも実践する
例えば、お客様からの問い合わせに少し早く対応したり、
いつもより丁寧なフォローアップを行ったり、
顧客にとって価値のある些細な工夫を実践しましょう。
顧客のためになることを一つでも実践することで、
信頼関係を築き、長期的な関係を育むことができます。
これらの行動例は、CSCの全従業員が日々の業務において実践できる具体的な指針となります。新たに導入された「CSC Culture Code」を通じて、全員が共通の価値観を持ち、一丸となって成長し続ける企業文化を築いていくことができるのではないかと感じました。
■ワークショップ
今回のワークショップでは、先ほど紹介しました「CSC Culture Code」を理解・促進することを目的に行われました。
まず初めに、同じテーブルにいる人とアイスブレイクを行いました。アイスブレイクでは、自己紹介に加えて、現在の自身の心情に近い写真を選び、その写真を選んだ理由とワークショップへの参加抱負を話しました。私のチームの中には「雷の写真」を選んだ社員がいて、理由を聞いてみると、最近雷が多いことに加え、雷が原因で私物のPCが壊れたとのことです。この話がとても印象的だったため、私たちのテーブルのチーム名は「チームサンダー」と名付けました(笑)。
次に「行動指針体感ワーク」を行いました。このワークショップでは、A4のコピー用紙を使ってできるだけ高いタワーを作ったチームが勝利となります。組み立て時間は5分間×3ラウンド。条件として椅子やテーブルに上ること、肩車やおんぶはNGとされました。
1ラウンドが終わった後、チームの代表者だけがコツを教えてもらえるのですが、そのコツをチーム内で共有してはいけないというルールがありました。そのため、コツを言葉で伝えずに行動で示さなければならない点が難しかったです(笑)。
最終的に一番高いタワーを作ったチームが優勝し、そのチームはなんと唯一2メートルを超えるタワーを作りあげました。このワークショップでは多くのチームが回数を重ねるごとに高さが伸びていく様子が見られ、限られた時間の中で改善を重ねていく。まさに「CSC Culture Code」を体現している企画だったと感じました。
続いて、「Culture Code」に沿った行動例を出し合うワークショップが行われました。このワークショップでは、「Speed」「Data-Driven」「Improve」と記載された模造紙に、それぞれについて「自身で実践できそうな行動」をイメージし、付箋に記入しました。最終的に、模造紙に貼ったものをチームメンバーとシェアし、別の行動例がないか対話しながらさらに「Culture Code」の理解を深めていきました。
このワークショップを契機に、CSCの未来に向けた一歩を皆で踏み出し、さらなる発展を目指していきたいと思います。今後も「CSC Culture Code」に基づいた行動を心がけ、社員全員で新たな挑戦を楽しんでいきたいと思います!
■表彰式
CSCでは半期に1度、半期中に本部内で最も大きな成果を上げたメンバーに送られる賞『MVP賞』、最も大きく成長し優れた成果を上げたメンバーに送られる賞『MGP賞』、入社半年以内に最も活躍した社員に『スタートダッシュ賞』などが副賞(目録)とともに贈られます。
※写真は各賞の受賞者9名から一部の受賞者を掲載したものです。
今回は、初の試みとして各表彰の後に「MVPインタビュー」を行いました。MVPを受賞した社員に登壇してもらい、それぞれ「お世話になった人」と「受賞できた最大の要因」についてお話しいただきました。
懇親会
社員総会後は、別会場へ移動し懇親会を行いました。今年の社員総会では、新卒社員も加わり、半年前の総会からなんと20名を超える新たなメンバーが参加しました。懇親会では、各テーブルに会話のきっかけとなる質問ボックスが配られ、普段あまり会話することのない方とも関係を築くことができたのではないかと感じました。
以上、今回は「2024年度 下半期 社員総会」の様子をお伝えしました。
サイバーセキュリティクラウドでは、現在一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味のある方は是非、お気軽にご連絡ください!