【サイバーセキュリティクラウド】2024年8月 Monthly Report
こんにちは!
サイバーセキュリティクラウド IR担当です。
2024年7月のIR・PR情報を分かりやすくお届けいたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
脆弱性管理ツール『SIDfm VM』に「SBOM管理機能」を新たに追加
サプライチェーンの弱点を悪用したサイバー攻撃による被害が増加している背景を受け、世界および国内で様々な取り組みが進められています。2021年5月に米国で大統領令が発令され、その後日本においても各省庁からSBOM導入のガイドラインや指針が公開されました。昨今の動きを受けて、脆弱性管理を一元化できる「SIDfm VM」に、SBOMのファイルをインポートできる機能を追加しました。SBOM導入が特に求められる大手企業を中心に、マーケティング・営業活用を強化してまいります。
2024年第2四半期「Webアプリケーションを狙ったサイバー攻撃検知レポート」を公開
2024年4月1日~6月30日を対象とした『Webアプリケーションへのサイバー攻撃検知レポート』を発表いたしました。当レポートは、当社が提供するWebアプリケーションへのサイバー攻撃を可視化・遮断するクラウド型WAFの『攻撃遮断くん』、及びパブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm(ワフチャーム)』で観測したサイバー攻撃ログを集約し、分析・算出しています。
2024年4月1日〜6月30日までに、当社で検知したWebアプリケーションへのサイバー攻撃の総攻撃数は295,539,852件と非常に高い水準を記録し、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が増加の一途をたどっています。
最も多い攻撃種別は、攻撃の対象を探索・調査、また無作為に行われる単純な攻撃で脆弱性を探すなどの「攻撃の予兆」である「Web scan」が44%を占めています。続いて脆弱性スキャンツールなどを利用したBotによる攻撃である「Blacklisted user agent」が全体の16%を占めています。また、これまでランク外であったPHPのテストフレームワークである「PHPUnit」を狙った攻撃が増加していることが確認されました。
サイバー攻撃は、長期休暇時に増加する傾向にありますので、お盆の時期はお気をつけください。
サイバーセキュリティクラウドでは、IR情報を配信しておりますので、ご希望の方は下記よりご登録をお願いいたします。
サイバーセキュリティクラウド IRサイト
X
メールマガジン登録
CSC NEWS(Youtube)